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OdagiriJの展開⇄因数分解マスター

中3の式の展開と因数分解の手順をマスターしよう

a(b+c)
(a+b)(c+d)
公式1
(+◯)(+△)
公式2・3
(±◯)²
公式4
(+◯)(−◯)
分配+公式
a(+◯)(+△)
おきかえ
公式利用
5問チャレンジ記録
公式1()()²+() 公式2(²+2² 公式3(²-2² 公式4()()²-²
ab cd acad bcbd (+) (+) = +++ 12 34 12 34
🎉
答えは
慣れてきたら解答入力ボタンをおして自力でも解いてみよう

展開と因数分解の基本的なやり方(例題つき解説)

式の展開と因数分解は、やることがちょうど逆向きなだけで、使う公式は同じものです。ここでは中学3年生がつまずきやすいところを、例題つきで順に説明します。上のアプリで実際に手を動かしながら読むと身につきます。

1. 分配法則で展開する:a(b+c)

例題 3x(2x − 5) を展開しなさい。

  1. かっこの外の 3x を、かっこの中のすべての項に1つずつかけます。
  2. 3x × 2x = 6x²
  3. 3x × (−5) = −15x

答え 6x² − 15x

つまずきやすい点:うしろの項の符号を落として +15x としてしまう間違いが最も多いところです。かっこの中の「−」は、その項にくっついているものと考えてください。

2. (a+b)(c+d) の展開

例題 (x + 3)(x − 4) を展開しなさい。

  1. 前のかっこの各項を、うしろのかっこの各項すべてにかけます(かけ算は全部で4回)。
  2. x × x = x²x × (−4) = −4x3 × x = 3x3 × (−4) = −12
  3. ならべると x² − 4x + 3x − 12
  4. 同類項 −4x3x をまとめます。

答え x² − x − 12

3. 乗法公式1:(x+a)(x+b) = x² + (a+b)x + ab

例題 (x + 2)(x + 5) を展開しなさい。

  1. 2 と 5 をたすと 7 → これがまん中の x の係数になります。
  2. 2 と 5 をかけると 10 → これがうしろの数になります。

答え x² + 7x + 10

「たしてまん中、かけてうしろ」と覚えると、次の因数分解でもそのまま使えます。

4. 乗法公式2・3:(x+a)² = x² + 2ax + a²

例題 (x + 4)² を展開しなさい。

  1. まん中の項は 2 × 4 × x = 8x
  2. うしろは 4² = 16

答え x² + 8x + 16

つまずきやすい点:(x + 4)²x² + 16 としてしまう間違いがとても多いところです。(x + 4)²(x + 4)(x + 4) のことなので、まん中の 8x が必ず出てきます。

ひく形も同じで、(x − 3)² = x² − 6x + 9 のように、まん中だけが「−」になります。

5. 乗法公式4:(x+a)(x−a) = x² − a²

例題 (x + 6)(x − 6) を展開しなさい。

まん中に出てくる +6x−6x が打ち消し合って消えるので、2つの項だけが残ります。

答え x² − 36

6. 因数分解の第一手:共通因数でくくる

例題 6x² − 15x を因数分解しなさい。

  1. 数の部分 6 と 15 の最大公約数は 3。
  2. 文字はどちらの項にも x があるので、共通因数は 3x
  3. 3x でくくって、残りをかっこの中に書きます。

答え 3x(2x − 5)

因数分解は必ずここから始めます。共通因数を見落としたまま公式をさがすと行き詰まります。1の例題とくらべると、展開とちょうど逆向きの作業になっていることが分かります。

7. 公式を逆に使う因数分解:x² + 7x + 10

例題 x² + 7x + 10 を因数分解しなさい。

  1. たして 7、かけて 10 になる2つの数をさがします。
  2. 見つかるのは 2 と 5。

答え (x + 2)(x + 5)

負の数が出てくる場合も同じです。x² − x − 12 なら「たして −1、かけて −12」で 3 と −4 が見つかり、(x + 3)(x − 4) となります。

2数の符号は、次のように見当をつけられます。

  1. かけて → 2数は異符号(+と−が1つずつ)。
  2. かけて → 2数は同符号で、その符号はたした答えの符号と同じ。

8. どの公式を使うか見分ける

因数分解でつまるのは、多くの場合「どれを使うか」で迷うときです。次の順に見ていけば決まります。

  1. まず共通因数があるか確かめる(あれば必ず先にくくる)。
  2. 項が2つなら、x² − a² の形(2乗どうしの引き算)かどうか。
  3. 項が3つなら、うしろの数が2乗の数で、まん中がその2倍になっているか。なっていれば (x ± a)²
  4. どれでもなければ「たして・かけて」で2数をさがす。

上のアプリでは、分配+公式のモードが、この順番をそのまま練習する形になっています。 まず共通因数をくくり出し、残ったかっこの中がどの公式かを見分ける、という2段階です。 まずは分配法則のモードから、実際に手を動かして確かめてみてください。

なお「公式利用」モードは、見分けの練習ではなく、 86 × 74(80 + 6)(80 − 6) と見て公式4で計算するような、 数の計算を公式でくふうする問題です。

このアプリについて

「展開因数分解マスター」は、中学3年生で学ぶ式の展開と因数分解を、教科書の公式1〜4に対応した段階的なステップで練習できるアプリです。公式を数の計算に使う「公式利用」や、共通因数と公式を組み合わせる「分配+公式」も収録。書き込みモードで途中式を画面に直接書きながら、自分の手で解く感覚を養えます。

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